2019/02/05
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カスタム研究所【ネットワーク】UQ WiMAX:密かに端末規制を撤廃
UQ WiMAXの端末規制が「突然」撤廃されたようだ。
今までUQ WiMAXでは、UQ専売端末(UQのロゴがある端末)でしか通信できなかった。
UQの回線側で端末を識別して「他社端末」では通信できないよう規制を掛けていたのだ。
だから中古で入手した「au WiMAXの端末」にUQのSIMカードを入れても通信できなかった。
ところが(時期は不明だが)
「突然」できるようになっていた。
端末規制の概要
すでに規制が撤廃されたので「今さら」になるが、今までUQが行っていた通信規制について軽く解説しておく。
■UQ WiMAX契約
【通信条件】UQ専売端末(UQのロゴがある端末)でしか通信できない。
プロファイル名:Internet
APN(接続先情報):uwx2.au-net.ne.jp
ユーザー名:user@uwx2.au-net.ne.jp
パスワード:au
認証タイプ:CHAP
リモートホスト名:xxxxx.au-net.ne.jp
■au WiMAX契約
【通信条件】au専売端末(auのロゴがある端末)でも、UQ専売端末(UQのロゴがある端末)でも、どちらでも通信できる。
プロファイル名:Internet
APN(接続先情報):kwx2.au-net.ne.jp
ユーザー名:user@kwx2.au-net.ne.jp
パスワード:au
認証タイプ:CHAP
リモートホスト名:xxxxx.au-net.ne.jp
まとめると、
au WiMAX回線ならどこの端末でも通信可能だが、
UQ WiMAX回線は意図的に、自社端末以外では通信不可にしていた。
以上がUQが行っていた通信規制だ。
ハードウェアは全く同じもの
国内のWiMAX事業者は「UQ WiMAX」と「au WiMAX」の2社しか無く、WiMAX専用端末は全て「沖縄セルラー電話株式会社」から供給されている。
なのでUQ端末もau端末もハードウェアとしては全く同じものである。
ただし設定項目は少し違っていて、例えばUQ版には「ローミング設定」が無い。
UQ WiMAXとau WiMAXの違いや通信規制の事を知らずに、
間違って中古のau専売端末(auのロゴがある端末)を購入してしまった方は多いはずだ。
UQからの公式アナウンス
UQからの公式アナウンスは一切無い。
むしろ今までの端末規制は「無かったこと」になっている。
UQはなぜ隠そうとするのか・・・。
自分勝手なUQ社
現行の速度規制(3日間で10G規制)も、Lyが契約した頃には無かった。
今回の「端末規制撤廃」も公式アナウンス無しに急に行われた。
UQ社はいつも裏でコソコソと計画して自分勝手に進めちゃう企業だよねぇ。
横暴というか・・・
隠ぺい体質というか・・・
ユーザー(契約者)を無視した施策にはマジ呆れる。
UQ社に対する不信感が更に強まったLyでした。