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Huawei MediaPad M1 LTEの不要アプリを整理する

time 2015/08/28

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カスタム研究所【Android】Huawei MediaPad M1 LTEの不要アプリを整理する

LyがMediaPad M1をroot化したのは、不要アプリを整理(凍結or削除)して動作を軽くしたかったからです。

M1のアプリ一覧です。
今回はとりあえず赤斜線の奴だけ凍結してみようと思います。
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標準で入ってるChromeは「Huawei仕様」なので本当は消したいんだけど、これを消しちゃうとGoogle純正Chromeさえもインストール出来なくなるから断念。
FacebookやTwitterアプリも同様に断念します。

しかしたくさん入ってますねぇ(笑)

 

不要アプリの整理には「Titanium Backup」を使います。
Titanium Backupでは、アプリと一緒に設定内容(アカウント情報やログイン状態等々)」まで保存できるのでとても便利です。

Titanium Backup(無料版)
Titanium Backup PRO Key(有料版)

有料版には「バックアップ」「無効化(凍結)」「アンインストール」「一括処理」の機能がありますが、
無料版には「無効化(凍結)」が無いので「バックアップ」「アンインストール」「個別処理」しかできません。

有料版の無効化機能(凍結機能)ならワンタップで不要アプリを無効化or復元が可能ですし、その作業を一括処理する事もできます。
無料版では不要アプリを一個づつ手作業で「バックアップ→アンインストール」を繰り返していくしかありません。
さらに端末内にはアンインストールできない(凍結するしかない)アプリも存在するので、無料版では不要アプリの完全整理は不可能です。
なのでroot化端末を快適に使いたいなら、ぜひ有料版を購入してください。

あと、Titanium Backupはroot化された端末じゃないと起動すらできません。
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M1のroot化については前記事を参照してください。

Kingo ROOTでroot化すると「Kingo SuperUser」というアプリが自動インストールされます。
これは各種アプリに対して管理者権限を与えるアプリです。

こちらはTitanium BackupとES ファイルエクスプローラーに権限を付与済みという画面です。
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基本的にAndroid OSでは、通常時は一般ユーザーとしてしか操作できません。
WindowsならずっとAdministratorのままで操作できるんですがAndroidは違います。
root化してもそれは変わりません。

管理者として操作したい時は都度ごとに権限を付与する必要があります。
その管理者権限を自動的に付与してくれるのが「Kingo SuperUser」です。

Titanium Backupを起動すると「管理者権限を付与しますか?」的なメッセージが出ますので「ALLOW」をタップして許可して下さい。
一度だけ許可すれば以後Titanium Backupには自動的に管理者権限が付与されます。
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Titanium Backupの起動画面です。
Lyのは有料版なので「ありがとうございます」の表示が出ています。
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真ん中のタブ(バックアップ/復元)をタップすると、インストールされているアプリ一覧が表示されます。
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アプリ名の文字色やアイコンで、アプリの状態が表現されています。
詳細は「バックアップの凡例」を見てください。(※メニュー → タップで展開 → 凡例)
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それでは不要アプリを実際に削除していきましょう。

 

まずは無料版でのアンインストール方法を説明しておきます。
面倒くさがりじゃないケチな人は無料版で一個づつ処理して下さい(笑)

 

まずは一覧から整理したいアプリをタップする。
次に「バックアップ!」をタップする。
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一覧画面に戻るので、もう一度さきほどのアプリをタップしてください。
下段の[復元]ボタンの横に日付が入っていますよね?
これでその時点でのアプリ(+設定データ)がバックアップされたという事です。
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※この時点ではまだ不要アプリは削除されていないし設定データも残っていますので、中段にはアプリ名と[データ消去]ボタンが表示されています。
※もし設定データだけ消したい時は[データ消去]ボタンをタップすればOKです。

 

次に「アンインストール!」をタップする。
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すると一覧画面に戻り、アンインストール済みのアプリには打ち消し線が入ります。
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以上で不要アプリ削除が完了しました。

 

ちなみに、もう一度さきほどのアプリをタップしてみてください。
アプリ名には打ち消し線が入っており、さらに[データ消去]ボタンが消えていますよね?
これで端末内にはアプリもデータも残っていないという事が確認できます。
※もちろんバックアップファイは残っています。
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【要約】
1,整理したいアプリを選ぶ
2,まずは現状を保存する
3,アンインストールする

無料版ではこれの繰り返しです。

 

次は有料版による超ラクチンな一括処理を説明します。
まずは全アプリ(+設定データ)のバックアップを取って保管しておきましょう。

まずは右上の「メニュー」をタップする。
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次に「一括処理」をタップする。
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次に「バックアップ:全ユーザーアプリ+システムデータ」の左の「実行」をタップする。
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すでに全アプリが選択されてるので、そのまま右上の「チェックマーク」をタップする。
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はい、全バックアップ完了!

アプリごとの設定内容も含めた全データがバックアップされているので、いつでも元に戻せる状態です。
これで心置きなく不要アプリを抹殺できます(笑)

バックアップデータの保存先は内蔵ストレージの「TitaniumBackup」というフォルダです。
いちおうTitaniumBackupフォルダを丸ごと外部SDカードにもコピーしておきましょう。
※手違いを防ぐためにもコピー先のフォルダ名は変更しておきましょう。

 

次は不要アプリの一括アンインストールを行います。

まずは右上の「メニュー」をタップする。
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次に「一括処理」をタップする。
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次に「アンインストール:全てのユーザ、システムアプリ(フィルタ使用:注意)」の左の「実行」をタップする。
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アンインストールしたいアプリだけにチェックを入れて、右上の「チェックマーク」をタップする。
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するとアンインストール作業が始まります。
何やらエラーとか問題が発生しましたとかの表示が大量に出るけど気にしない(笑)

アンインストール作業が終わったら、とりあえず再起動してみる。
さっきエラーがたくさん出てたので、もう一度Titanium Backupを起動して、まだ削除しきれていないアプリがあれば上記手順をもう一度行う。

それでも削除しきれないアプリはアンインストール出来ないシステムアプリです。
これは無効化(凍結)するしかありません。

 

次は削除できないアプリの一括無効化(凍結)を行います。

右上の「メニュー」をタップする。
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次に「一括処理」をタップする。
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次に「無効化:全ユーザアプリ+システムアプリ(フィルター使用と最新の注意を!)」の左の「実行」をタップする。
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無効化したいアプリだけにチェックを入れて、右上の「チェックマーク」をタップする。
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これで全ての不要アプリが削除or無効化されました。
※削除されたアプリは打ち消し線で、無効化されたアプリは青色で反転表示されます。
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再起動して動作確認を行いましょう。

全体的なモッサリ感が無くなり、通知バーから引き出す「プルダウンメニュー」もシャキシャキ動いてます!

これで不要アプリの整理は完了です。

お疲れ様でした!

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カスタム研究所(所員:ライ)

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Hi! my name is Ly(らい)!! It is a member of a custom laboratory! 面倒くさい事が大キライ+嫌なものはイヤと言える性格です! 礼節を軽んじる人とは交流しません! I love kittens!! 愛に飢えてるので優しくしてください。



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