2019/02/05
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カスタム研究所【ネットワーク】Fiimo開通の儀(mineoとの速度比較)
SIMカードの発送日から約一週間後に「契約内容通知書」が届きました。
マイページも確認しましたが、ちゃんと割引き特典は適用されているようです。
ただ、割引は翌月からのはずなのに「割引開始日 2016/2/15」というのが気になったのでFiimoにメールで問い合わせてみました。
問い合わせから二日後に返信がありましたが、結局「割引開始日」の意味は分かりませんでした(笑)
でもちゃんと割引されるようです。
きっと問い合わせが殺到していて窓口も混乱しているのでしょう。
ま、いっか(笑)
ではFiimo SIMのセットアップを行ってみたいと思います。
PINロック解除コードは「0000」と書いてあります。
本当は手袋をしてから触るべきなんですね。知りませんでした(笑)
2015年12月からは、MVNO向けのSIMカードは全て「真っ白」に統一されたようです。
ちなみに「てくろぐ: IIJmioのSIMデザインが変わります」によりますと、
以前の「赤・ピンク」はそれぞれ「バージョン4・バージョン5」と名称があるらしいです。
MVNO向けの真っ白カードはバージョン5と同じ物らしいです。
次にAPN設定を行います。
FiimoのMNO(回線提供者)はmineoなので、APNもmineoと全く同じです。
APN:mineo-d.jp
ユーザ名:stnet@fiimo.jp
パスワード:fiimo
認証タイプ:CHAP
ホスト名もmineoと全く同じ「grp?.mineo.jp」です。
という事は実効速度も同じくらいなのでしょうか?
回線提供者(MNO)であるmineoとの速度を比較してみました。
利用者が比較的多い21時~0時の計測結果です。
Fiimoよりもmineoのほうが安定的に速いようです。
ですが、mineoもつい数日前までは似たような数値でした。
先週くらいに回線増強を行ったばかりなのでmineoが快調なのは当然です。
対して、Fiimoはまだサービス開始したばかり。
興味本位で速度計測しているユーザーが多いはずです。
今度はFiimoが逆転しました。
やはりスピードテストしてる不届き者が多かっただけのようです。
もちろんLyもテストしまくりでした(笑)
やはりアクセスが集中すると速度は落ちますね。
【総括】
速度的にはmineoと同等ですが、
Fiimoには速度切り替え機能や専用アプリがありません。
今回は割引特典があったのでFiimoで契約しましたが、
もし何の特典も無いならmineoで契約したほうが確実に有利です。
ただし逆転の発想で考えると、
mineoよりもメリットの少ないFiimoのほうが、契約者数の伸びないはずです。
だとすれば、会員数増加に伴う速度低下までの期間は長くなるので、
低速モードをあまり使わないユーザー(速度重視ユーザー)にはFiimoのほうが有利という事になります。
【余談】
ちなみに同日・深夜帯のDTI SIMの速度結果も掲載しておきます。
DTIは三日間のデータ量制限が厳しく、速度切替機能も無いし、月間データ量しか確認できないシステムなので非常に使いづらいMVNOです。
だからこそmineoやFiimoよりもメリットの少ないDTIは契約者数が少なく、実効速度はかなり速いです(笑)
実際に速度規制が掛かるのは翌朝からなので、
まとまったデータ量を一気に使い切るような使い方(Lyのようなサーバー管理者)には逆にメリットとなります。
Lyは主に、サーバーに1G程度の動画ファイルをアップロードする時に使っています。
低速規制に掛かったらネットラジオ視聴用に使っています。
そして三日も経てば規制解除されているので、また動画ファイルのアップロードに使えます。
MVNOの利用料は日々値下がりしているので、
複数契約して用途に応じて使い分ければ、デメリットもメリットに変わります。
単純に速度だけでは比較できないところが面白いですね。
Fiimoの実効速度には概ね満足できました。
これで「Fiimo開通の儀」は終わりたいと思います。
ほいじゃ
((ヾ(*´・ω・)ノ゙)) マタネー♪