2019/02/05
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カスタム研究所【ネットワーク】UQ WiMAX:アンテナを強化してみる
WiMAXを本契約して、ルーター等々の一式が届きました。
前記事ではレンタル用のURoad-Home2+を使って実験していたが、今回からは本契約後のmyルーター(URoad-Home2+)を使っていこうと思う。
屋内では圏外だったWiMAXルーター(URoad-Home2+)だが、屋外に設置してみたら受信感度が少し上がった。
電波強度:1/4(普通)
down:0.5Mbps~8Mbps
up:0.5Mbps~2Mbps
現状ではdown:1Mbpsを下回ることも多々あるが、まだまだ改善の余地はある。
やっぱり屋内用
いちおうURoad-Home2+をタッパーに入れて防水対策は行ったが、気温や湿度の変化には弱いらしい。
気づいたらURoad-Home2+のゴム足が変形して落っこちてた。
さすがに長期間(2年間)の屋外設置はマズイっぽいので、
電源とURoad-Home2+は屋内に置いて、アンテナだけを屋外に出したい。
しかもアンテナを長~く延長して受信感度も改善したい!
延長ケーブルを用意する
URoad-Home2+のアンテナコネクタは、一般的な無線LANルーターとは逆の「SMA」規格だ。
「SMA」と「RP-SMA」では芯線のオス・メスが逆なので間違えないように!
※Lyは間違えたw
アンテナ延長ケーブルは「カモン製 SMAケーブル 2m SMAE-20」を購入。
2m・4m・6mと長さを調節できるように6本買っておいた。
アンテナ左右に最大3本づつ。
計6本で4000円くらい・・・。
「趣味」はお金がかかるものなんだよw
接続部を保護しよう
屋外設置なので接続部を保護する。
ブチルゴム(自己融着テープ)を丁寧に巻いて防水対策をする。
アンテナにも防水対策をして、固定用のステン片サドルを取り付ける。
設置工事をしよう
壁に穴をあけて、ステンレスステーで作った支柱にアンテナを固定する。
Ly愛用のハンマードリル&コンクリビット。
硬いコンクリートでも3秒で穴が開くほどの強者。
もう10年くらいの付き合いだ。
ちなみに1mのロングビットも持ってる。
でも使い道がないw
支柱同士を針金(ステンレス針金推奨)で連結して強風にも耐えられるようにする。
アンテナ延長ケーブルを針金に軽く巻いて、ビニタイで所々を縛る。
※園芸用のビニタイなら100均でも買える。
URoad-Home2+からアンテナまでを6m延長。
それが左右2本で合計12mの延長だ。
結果発表!
アンテナ強化後の電波強度と速度を計ってみた。
電波強度:3/4(強い)
down:2Mbps~8Mbps
up:0.5Mbps~2Mbps
電波強度は格段にUPしたが、最高速度はほぼ変わらず。
アンテナ強化前は平均5Mbps以下だったのが、アンテナ強化後は5Mbps以上がよく出るようになった。
そして1Mbpsを下回ることはかなり減ったので最低速度が底上げされた感じだ。
うーむ・・・
頑張ったわりにはビミョーな結果だ。。。
どうやら「受信感度が上がれば通信速度も上がる」とは限らないようだ。
電波って難しいね~
2017年4月1日 追記
本記事「URoad-Home2+編」ではビミョーな結果となりましたが、
「Speed Wi-Fi NEXT W01編」では見事リベンジを果たし、通信速度が2倍以上も向上しました。
ぜひ参考にしてください。