2019/02/05
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カスタム研究所【Android】gooのスマホ g07(covia CP-J55a):アップデート情報(→Android 7.0 Nougat)
今回はAndroid 6.0 Marshmallow→Android 7.0 Nougatへの大型アップデートです。
大きな目玉としては、
・マルチユーザー機能の追加
・画面分割機能(マルチウィンドウ機能)の追加
・常駐アプリ設定の簡素化
の三つですね。
留意点
Androidスマホの大半は、1度アップデートしてしまうと前バージョンには戻せません。
もし新ファームに不具合があってもすぐには戻せず「修理扱いで戻してもらう」とか「次回の改善ファーム公開を待ってくれ」と対応されるのが一般的です。
ただしCoviaでは有償ダウングレード(約3000円)という「有償修理枠?」を設けているので、
もし新ファームに不具合があっても「ひたすら待つ」か「お金を払う」必要がありそうです。
※HUAWEIやASUSでは旧バージョンのファームウェアを無料公開しているので自力で戻す事(ダウングレード)が可能です。
更新内容
■更新内容
(1)Android7.0へのアップデート
■ファイルサイズ
約1123.83MB(約1.1GB)
■更新開始日
2017年7月24日
■ソフトウェアバージョンの情報
アップデート前:CP-J55a_20170712【Android6.0】
アップデート後:CP-J55a_20170630【Android7.0】
※それ以前のバージョンをご使用のお客様は、順次アップデートを実施し上記のバージョンにしてから当アップデートをご利用ください。
■ソフトウェアバージョンの確認方法
設定→端末情報→ビルド番号
■アップデートの確認方法
「設定」メニューの一番下にある「端末情報」の中に「ビルド番号」に現在のバージョンが表示されます。このバージョンが「CP-J55a_20170630」であれば、アップデートは実施済みです。
■アップデート方法
「設定」メニューの一番下にある「端末情報」から「ワイヤレスアップデート」をタップし、更新の有無を確認します。
更新する最新バージョンのファームウェアがある場合、更新後のバージョン「CP-J55a_20170630」及び画面下部の「ダウンロード」が表示されます。
「ダウンロード」をタップしダウンロードを開始し、100%になった後で「今すぐ更新する」をタップしていただくと、自動的に更新が開始されシステムを更新後に再起動します。
■注意事項
※当アップデートはg07を従来のAndroid6.0からAndroid7.0にする大きなバージョンアップです。
ダウンロードと更新作業に通常よりも時間がかかります。
バッテリーの容量を80%以上に充電してからアップデートを実行してください。
必ずWi-Fiでインターネットに接続してからアップデートを実施してください。
※Android7.0へのアップデートを実施した後は、ネットワーク経由でAndroid 6.0へダウングレードすることはできません。
ご利用環境(アプリなど)をご確認の上、アップデートの実施をお願いします
※Android7.0からAndroid 6.0へダウングレードをご希望の場合、有償(税別3000円+送料)で承ります。
詳細については下記の弊社サポートセンターまでお問い合わせください。
※当アップデートの対象はバージョンCP-J55a_20170712です。
それ以前のバージョンをご使用のお客様は、順次アップデートを実施し上記のバージョンにしてから当アップデートをご利用ください。
※アップデート直後にはWi-FiやBluetoothなど一部の機能が動作しない事があります。
お手数ですがアップデート直後は端末を再起動してからお使いいただくようお願いいたします。
■お客さまのお問い合わせ先
ご不明な点等がございましたら下記までお問い合わせください。
スマサポ:https://repair.covia.net/repair/
mail:support@covia.co.jp
受付時間:月曜日~金曜日 10:00~18:00
※土日祝祭日および弊社休業日を除く
『g07 gooのスマホ』製品ページ:
https://product.goo.ne.jp/smartphone/g07/
デュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS)対応5.5インチスマートフォン g07
https://www.fleaz-mobile.com/g07/
【重要なお知らせ】g07(グーマルナナ) ファームウェアアップデートのお知らせ
https://www.fleaz-mobile.com/news/news2017072402.html
更新の検証1
【マルチユーザー機能の追加】
Android 6.0で廃止されたと思っていたマルチユーザー機能が(なぜか)追加されたようです。
Lyはビジネス用とプライベート用を使い分けたい派なので朗報なんですが、
他のユーザーにとっては「使わないかも」というレベルの機能ですね。
更新の検証2
【画面分割機能(マルチウィンドウ機能)の追加】
非純正アプリでも分割画面に表示できるようになりました。
これでメモ帳からのコピペが楽になります。
デフォルト設定では任意アプリをマルチウィンドウ化できないので、
設定→開発者向けオプション→「アクティビティをサイズ変更可能にする」をONにする必要がある。
あとは複数のアプリを立ち上げてからマルチタスクボタン(四角いやつ)を長押しするだけ。
ただしアプリによっては動作が不安定になり落ちたりするので、どこまで活用できるかは微妙な機能だね。
更新の検証3
【常駐アプリ設定の簡素化】
今まではプッシュ通知を受信するためには何か所も設定する必要があったが、
本アプデではだいぶ簡素化されて「電池の最適化」を設定するだけでOKになった。
※「電池の最適化」とは、バッテリー消費を減らすために余計なアプリを止めちゃう機能のこと。
これだけでプッシュ通知やIP電話が問題なく着信できるようになる。
もしそれでもプッシュ通知が来ないようならWi-Fi設定を見直したほうが良い。
※設定→Wi-Fi→右上の歯車アイコン→スリープ時にWi-Fiを維持→「常に接続」にする。
Lyから一言
これだけの大型アップデートに対して「有償ダウングレード(約3000円)」というのは好ましくない対応だね。
ファームウェアの不具合は完全にメーカー側の責任だと思うんだよねぇ。
2016年12月の発売日からすでに13回も(毎月2回のペースで)アップデートを繰り返しているのだから、
今回のファームウェアだって「何一つ問題は無い」とは言い切れないでしょ。
実際に、スリープ復帰時の指紋認証の精度は悪いままだし、
タッチパネルの誤認識だって治ってないし、
Wi-Fiや4G電波の掴みの悪さだってまだまだ不安定じゃん。
不具合が一つも無いファームウェアなら誰も文句を言わないと思うけど、
ファームの不具合責任までユーザーに負担させるのは酷い対応だと思うよ。
ぶっちゃけ、
これじゃCovia製品は誰も買わなくなるぞ。