2019/02/05
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カスタム研究所【ネットワーク】楽天モバイル:申込み手順の解説
この記事は、楽天モバイルの「スーパーホーダイ」を新規契約する方に向けた「申込み手順」の解説です。
初心者を意識した書き方をしてるので「長くて細かい説明」になりますが、
Lyが実際に経験した事を手順に沿って記載しておきますので、ぜひ参考にしてください。
楽天モバイルは「料金関係トラブル」が多いMVNOなのでオススメしません。
サポート窓口は「約束した請求内容(料金補償)」を守ってくれませんでした。
そのうえ「約束内容の相違は認めるが訂正(請求取消)はしない」という感じで企業側の都合を強引に押し付けてきました。
今のところ楽天モバイルからの公式アナウンスはありません。
こんな不透明な状態の中で契約しても違約金(10584円)の免除はありません。
このような通信事業者は少しも信頼できません。
Lyは「料金トラブル」と「サポート窓口の信頼性の無さ」から、すでに楽天モバイルを解約しました。
以上の理由から、楽天モバイルでの契約は絶対にオススメしません。
大まかな流れ
1, 楽天会員になっておく
2, 課金開始日を逆算する
3, 楽天モバイルに申込み手続きする
4, 各種確認メールが送られてくる
5, SIMカードと端末が送られてくる
6, 開通させる
7, メンバーズステーションにログインしてポイント設定する
【番外編】楽天ポイント150P貰える
1, 楽天会員になっておく
楽天会員と楽天モバイルの「ID&パスワード」は別々に管理する必要があります。
楽天モバイルの申込み途中でも会員登録は可能ですが、そのぶん手続きが煩雑になるので、先にできる事はやっておいたほうが良いです。
どうせなら「楽天カード」で支払ったほうがポイント+2倍?になるし、カード発行で7000ポイント?も貰えるのでオススメです。
楽天モバイルは「スーパーポイント支払い」も出来るので、付与れたポイントを無駄なく消費できます。
2, 課金開始日を逆算する
楽天モバイルで契約するなら「楽天モバイル 課金開始日」をコントロールしたほうが少しお得になります。
■楽天モバイルの課金開始日は「SIMカードを受け取った日」です。
他社MVNOのような「初めて通信を行った日(=開通日)」ではありません。
■楽天モバイルは日割り計算は行いません。
契約時も解約時も日割り計算されません。
■楽天モバイルの「スーパーホーダイ」は初月無料が適用されません。
「スーパーホーダイ」に限っては課金開始日(が属する月)は月額料金を丸ごと請求されますので、月末開通になると損をします。
※他のプランは初月無料です。
■課金開始日が「○○月1日」だと前月分のパケットまで貰えます。
前月分のパケットが繰り越されて、使えるパケットが2倍になります。
お得になる申込み日を逆算すると、
これが無駄のない理想的な申込みスケジュールです。
楽天モバイルのSIMカードはヤマト運輸で輸送されます。
もし受取日が早まってしまいそうなら、早めにヤマト運輸に電話して「センター受取り」を希望しましょう。
ヤマト運輸の営業所は最大で一週間くらいまで荷物を預かってくれますし、後から通常配達を希望する事も可能です。
これで受取日のスケジュール調整が可能です。
3, 申込み手続きする
申込みに必要な物は、
・本人確認書類(免許証など)
・クレジットカード(もしくはデビットカード)
の3点です。
まずは「申込み方法(Web申込みか?店舗で申込みか?)」を選んで、
「申込みタイプ」
「端末」
「端末補償サービス」
「SIMタイプ」
「料金プラン」
「契約期間」
を選んでいきます。
すると画面右側に端末代金や月額料金がリアルタイムに表示されますので、間違いが無いか確認してから「カラー選択へ進む」を押してください。

セール時には使えない時があるので事前にチャットから問い合わせしておいたほうが良いです。
ちなみに端末セットで契約する場合は、エントリーパッケージを使わなくても事務手数料無料(端末代金に含まれてる)になる事が多いです。
こちらで端末のカラーを選んだら「オプション選択へ進む」を押す。

こちらでは「オプションサービス」を選びます。
最初からチェックされてしまっている箇所もあるので必要可否をしっかりと確認したほうが良いです。
あと「2ヶ月無料」とかのオプションはあんがい「解約忘れ」が多いので、
もし申込みするなら予め「解約日」を決めてスケジュール帳に書いておきましょう。

通信コストを押さえるための格安SIM契約なのに、補償のために月額料金が上がるようでは本末転倒です。
端末の年間故障率(歩留まり)と補償内容と月額費用を比較衡量すると、MVNOの補償サービスはコスパ悪いです。
もし「補償」が必要ならドコモやau等で「キャリア契約」したほうがサポート万全でコスパ最高です
そもそも端末には「メーカー1年保証」が付いているので、Lyは「1年で壊れても惜しくない価格帯の機種」しか買いません。
「格安SIM+高級端末」の組み合わせで利用している方は、キャリア契約したほうが断然コスパが良いです。
こちらはアクセサリー類を選ぶ画面です。
楽天モバイルの取扱商品は全体的に割高で、Amazonならもっと安くで買える物が多いです。

唯一気になったのは「楽天モバイルオリジナル商品(パンダ柄のやつ)」です。
あまりにも可愛いので一瞬だけ心が揺らぎましたが、やはり割高なので止めました(笑)
そのうち楽天のプレゼント企画などで配られるでしょう。
パンダ柄の誘惑に負けないうちに次のSTEPに進みます。
こちらで「楽天会員にログイン(ID連携)」を行います。
この場面で楽天会員登録まで行うと脳みそが混乱すると思います。
事前に会員IDを取得しておいて良かったと思うはずです(笑)



■MNPなのか新番号発行なのかを選ぶ
■契約者情報に間違いがないかを確認する
■パスワードを決める(※楽天モバイル専用のパスワードです)
■配送日時を指定する(※最大1週間後までを選べます)
■楽天ポイントを使うかどうかを決める(※これは月額料金のポイント払い設定ではありません。今回の申込みでポイントを使用するかどうかです。)
■クレジットカード情報を入力する
■契約内容の通知方法を選ぶ(郵送で送られてきても古紙が増えるだけですよ)
■利用特典のメルマガ受信設定を選ぶ


※配送日時は最大1週間後までを選べますが、もし1週間後でも早すぎる場合は「センター受取り」を利用して受取スケジュールを調整しましょう。
申込み内容の最終確認です
割引が適用されているか、月額料金に間違いがないかを確認してください

「利用規約同意」にチェックを入れて「申込みを確定する」を押す

「本人確認書類アップロード」のボタンを押す
※「ra」から始まる「楽天モバイル用のユーザーID」は今後も使うのでメモしておきましょう。

ログインIDとパスワードは自動的に入力されてるので、
そのまま「ログイン」のボタンを押す

本人確認書類をアップロードできる画面です
Lyは運転免許証を選びました

運転免許証の場合は裏面も必要です
左右にある「ファイルを選択」を押して運転免許証画像を選びます
「同意する」にチェックを入れたら「アップロードする」を押す

この画面が出たら申込手続きは完了です

あとは内容確認のためのメールが5通ほど送られてくるので、それぞれの内容を確認していきましょう。
4, 確認メールが送られてくる
確認メールは全部で5通です
■本人確認画像の受領連絡

■申込みの進捗状況を確認できるURL付きメール

■本人確認が取れたというメール
※これは翌日以降に送られてきます

■SIMカード&端末の発送完了メール
※これは翌日以降に送られてきます

ヤマト運輸の伝票番号が記載されているので、スケジュール通りに受取りできそうかどうかを確認しておきましょう
あとはSIMカード&端末が配達されるのを待つだけです。
5, SIMカード到着
楽天モバイルから購入した端末には、楽天系アプリがたくさん入っています。
社員が1台づつインストール&設定してから発送してるので、既に開封済みで送られてきます。
赤いのがHUAWEIのシール(既に切られている)で、その上から貼ってある銀色のが楽天モバイルの独自シールです。
銀色シールを剥がすと「VOID」という文字が残るようになっています。
6, 開通させる
データ通信を行うための「APN設定」についてですが、
楽天モバイルのAPNは2種類あります。
rmobile.co
契約内容の「申込種別」によって利用するAPNが違います。
申込種別はメンバーズステーションにログインする事で確認できます。
005/006 → rmobile.jp
008/009 → rmobile.co
となります。
上の画像では「申込種別 006」となっているので「rmobile.jp」を設定すれば通信できるようになります。
いちおうSIMカードの台紙にも記載されています。
※どのような条件で「.co と .jp」が振り分けられているのかは分かりませんが、Lyが契約している2回線のうち片方は「.co」でもう片方は「.jp」でした。
2回線とも契約内容は全く同じで、申込み時期も1週間ほどしか変わりません。違いと言えば「DNとAX」の違いくらいです。
SIMカードを開通させると(通信を始めると)、
概ね5時間ほどで「端末購入証明書(PDF形式)」と「楽天でんわ登録完了メール」が自動送信メールで送られてきます。



これでやっと楽天モバイルを普通に利用できるようになります。
なお、これらのメールが来るまでは、
・アプリでのログイン
・Webページ(メンバーズステーション)へのログイン
・低速・高速モードの切り替え
は出来ません。
7, ログインしてみる
メンバーズステーションにログインして契約内容に間違いがないか確認しておきましょう。
※開通直後はログインできません。SIMカード開通から概ね5時間ほど経過するとログインできるようになります。
■契約プランに間違いがないか確認する
※非ダイヤモンド会員の画面でも「ダイヤモンド会員:500円割引」と表示されますが勘違いしないように。一般会員は「見なかった事」にしましょう(笑)
■契約者情報に間違いがないか確認する
■高速通信のON/OFFを確認する
※「2GB/月」しか無いので大切に使いましょう(笑)
■楽天スーパーポイント支払いになっているか確認する(←重要)
ポイント不足だった場合のみ、その差額がカード請求される仕組みです。
スーパーポイント払いの設定は1度だけでOK!それ以降も継続されます。
■楽天スーパーポイント口座との連携を確認する(←重要)
赤丸部分に「楽天スーパーポイント口座番号」が表示されていない状態ではポイント支払いができませんので、
赤枠内の「楽天スーパーポイント口座番号表示の手続きはこちら」をクリックして、楽天スーパーポイント口座と連携させましょう。
※この手続きは1度だけでOKです。
※もし「旧楽天スーパーポイント口座」の欄に正しい口座番号が表示されていれば何もする必要はありません。
以上で「楽天モバイル:申込み手順の解説」は終わりです。
お疲れさまでした!
【番外編】楽天ポイント150P貰える
買い物やイベントで楽天スーパーポイントが貯まるのは嬉しいけど、いつも端数ポイントの処理に困っていました。
ですが楽天モバイルの月額料金をスーパーポイント払いにすれば無駄なく使い切る事ができるのでとても助かります。
しかも楽天モバイルユーザーはポイント+2倍です。
買い物の時だけ「楽天アプリ」を使えば更に+1倍です。
楽天カードを使えば更に+2倍が付きます。
Lyは5倍以上のポイント付与率なので毎月1000Pくらい貰えます。
楽天モバイルのスーパーホーダイの月額が約1600円(税込み)なので、
Lyの通信費は月額600円くらいになります。
10分以内のかけ放題プランで600円です。
驚異的な安さです(笑)
ちなみにLyは楽天モバイルの契約直後に
「スーパーポイントスクリーン」で150P貰いました。
「スーパーポイントスクリーン」は広告を見ることでポイントが貰えるサービスです。
PC版Webページとアプリ版の両方から利用できます。
こちらの「招待コード」を入力してから新規登録すると、
紹介した人と、紹介された人の両方に150Pが付与されます。
※新規登録の2日後に150P付与されます。
※PCページ・Androidアプリ限定です。
※iOSアプリは対象外です。
ただし頻繁に待ち受け画面に広告が出てきてウザイです(笑)
そのウザイ広告を5秒以上見ないとポイントが貯まりません。
たとえ貰えても1Pくらいなので、毎日コツコツ貯めるのが面倒です。
Lyは新規登録の150Pだけもらって、2日後にはアンインストールしました(笑)
※すぐに削除しても150Pはちゃんと貰えます。
どうせ楽天モバイルでポイント払いするなら150円分を浮かせましょう。
楽天モバイルまとめ
楽天モバイル(スーパーホーダイ)に関する「プチ情報」を箇条書きにしておきます。
●楽天スーパーポイント払いは最大で30000ポイントまで使える。
●楽天スーパーポイント払いの設定変更は「月末締め切り」で「翌月請求分」に反映される。
●決済手段の優先順位は「期間限定ポイント→通常ポイント→楽天キャッシュ→カード請求」の順番です。
●楽天モバイルの請求タイミングは「月末締め→翌月4日~10日に請求」なので「後払い制」という事になります。
●楽天モバイルの請求額確定タイミングは「毎月4日~10日」です。この時点で有効なポイント(期間限定ポイント含む)が消費されます。
●楽天モバイルの「口座振替」には「決済手数料100円/月額」が必要になる。
●楽天モバイルでは「口座振替」と「楽天スーパーポイント払い」は併用できない。
●カード決済が不能の場合は「請求書(コンビニorペイジー払い/手数料200円加算)」が送られてくる。
●スーパーホーダイの違約金(契約解除料)は一律9800円(税込:10584円)です。いつ解約しても同じ金額なので購入端末の市場売価が「端末購入代金+10584円」を超えるなら即解約してもお得になります。
(例) Amazonで25000円・楽天で6700円・違約金10584円 = 違約金を払ったほうが安上がり!
あとがき
楽天モバイルの「新スーパーホーダイ」はかなりお得なプランだと思います。
他社MVNOの「10分かけ放題プラン」と比較しても業界最安ですし、楽天でんわアプリを経由するので10分超過後の通話料も半額(10円/30秒)です。
UQモバイル おしゃべりプランの場合は「5分かけ放題」だし、5分超過後の通話料は「20円/30秒」と通常料金と変わりません。
さらにパケット使い放題の「低速モード」が1Mbpsなんてスゴイです。
例えばUQモバイル おしゃべりプラン・ぴったりプランの「節約モード」は最大300Kbpsですが、はっきり言って300KbpsでInstagramはキツイです。
ですが1Mbpsも出ていればTwitterやInstagramも普通に使えますし、Youtubeの標準画質(360P)なら余裕で再生できます。
なのでLyは「低速モード」を常用しています。
さらに楽天モバイルは「端末が安い」です。
2回線目以降の契約であれば1円端末を買う事も可能ですし、
楽天スーパーセールのタイミングなら最新端末を激安で買う事もできます。
さすがにこの「端末値引き」に対抗できるMVNOは「サブブランド」しか考えられません。
■au系サブブランド=UQ
■ソフトバンク系サブブランド=Y!mobile
それ以外のMVNO(mineoやNifMo)は個人向けの通信事業者としては成り立たなくなり、企業向けIOT等に注力するしか無いと思います。
2018年6月14日に発表された「スーパーホーダイのリニューアル」は、auのサブブランドである「UQ」に対抗したプラン設計です。
UQモバイルの「ぴったりプラン」と、UQ WiMAXの「速度制限(概ね1Mbps)」を明確に意識しています。
楽天は「第4のキャリア」を目指しているので、今のうちに急成長しているUQモバイルを超えておこうと「スーパーホーダイのリニューアル」を行いました。
https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1804/09/news077.html
今後UQモバイルもプラン拡充を図ると思いますが、
もしUQモバイルが何もしなければMVNO業界は楽天モバイルの独壇場になると思います。
第4のキャリアである「楽天モバイルネットワーク」は2019年10月にサービス開始するようです。
約1年後には楽天モバイルから楽天モバイルネットワークへの契約移行を促すような「お得なプラン」が発表されると思うので、
「いつでも解約できる回線(違約金が安上がりな回線)」で契約しておく事をオススメします。