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Twitter API:Developer accountの登録&申請方法

time 2018/09/22

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カスタム研究所【ネットワーク】Twitter API:Developer accountの登録&申請方法

Twitterを自動化(bot)したり、特定ツイートの取得等にはTwitter APIを使うんですが、Twitter APIを利用するにはDeveloper account(開発者アカウント)を取得する必要があります。

今までは「Twitter Application Management」からTwitter APIを管理していましたが、
2018年9月10日からは「Twitter Developer Platform」に完全移行するそうです。

Twitter APIの大幅な仕様変更ですね。

【旧管理画面の名称】
Twitter Application Management
 
【新管理画面の名称】
Twitter Developer Platform

今回のTwitter API仕様変更に伴い旧管理画面は利用不可になります。
今まで利用してきたTwitter APIも「審査に合格しないと」利用停止されるそうです。

利用停止されると困るのでLyも開発者アカウントを新たに申請してみました。
今回は「Twitter Developer Platform」で審査を受けるための申請手順を解説しようと思います。

 

申請手順

まずはTwitter Developer Platformにアクセスします。

Twitter Developer Platform
https://developer.twitter.com/

 

右上の「Sign in」をクリック

 

IDとパスワードを入力して「ログイン」をクリック

 

右上の「Apply」をクリック

 

「Apply for a Developer account」をクリック

 

電話番号を登録するよう促されるので「Add a valid phone number」をクリック

 

Country(電話番号の発行国)では「japan」を選択し
その下の国番号には「+81」を
そしてSMSを受信できる電話番号を入力して「Next」をクリック

 

約1分ほどで6桁の認証コードがSMSで送られてきます

 

受け取った「認証コード」を入力して「Verify」をクリック

 

電話番号の認証が完了すると画面右上に「You phone number is now Verified」というメッセージが表示されます
これで電話番号の登録は完了です
「Continue」をクリックして登録作業を進めましょう

 

こちらでは組織利用なのか個人利用なのかを聞かれるので「Personal use」のラジオボタンをチェックする

Account nameはAPI利用時に多用するので簡潔で短い名前を付けましょう
※大文字や記号や数字を混ぜるとタイプミスを起こしやすいので小文字のみをオススメします。

利用国は「japan」を選択して「Continue」をクリック

 

こちらではDeveloper accountの用途を聞かれるので
無難で当たり障りのない「Chatbots and automation」にチェックを入れます

その下のDescribe in your own words what you are buildingのところには英文で300文字以上の説明文を書く必要があります

Lyの場合はGoogle翻訳を使いながら「WordPressやdocomoやauやsoftbank」等の固有名詞を多めに入れて文字数を水増ししました(笑)


 
【Google先生が翻訳してくれた英文:322文字】
I am running a personal blog using WordPress.
In my blog, I introduce a method to make smartphone easy to use, and a method to comfortably use mobile communication such as docomo, au, softbank etc.
There are many demands for useful information on smartphones, so I hope to exchange information with many people with Twitter.


 
日本人からの利用申請だって事は審査員も分かっているので、ちょっとくらい文法が変でも問題ありません。
Twitter社としては「悪意無く誠実に運用する気があるのか?」を知りたいだけです。
それらしい文章で文字数さえ満たしていればテキトーな説明文で十分です。

その次の「Will you prodauct…」のところは「API利用状況を米国政府機関が利用する事を許可しますか?」的な内容です。
もちろん「NO!!」にチェックを入れて「Continue」をクリックします

 

こちらは同意画面です
上段の「By clicking…」のところにチェックを入れて「Submit application」をクリックします

※「Subscribe to…」のところはTwitterから情報メールを受け取るかどうかの選択肢です。審査には全く影響は無いのでチェックする必要はありません。

 

メールアドレスの認証画面です
「確認メールを送ったのでクリックしてくれ」という内容の画面です

 

こちらは実際に送られてきた認証メールです
「Confirm your email」をクリックしてメルアド認証を済ませます

以上でTwitter Developer accountの登録&申請は完了です

 

「審査中ですのでお待ち下さい」的な画面です

 

同じく「審査中です」的な内容のメールも送られてきました

 

合格可否

Twitterから審査完了のメールは送られてきません(不親切です)

Twitter Developer Platformのトップページにアクセスしてみて
右上に「Dashboard」という項目が表示されていれば審査完了(合格)という事です

これで「Get Started」からappを作成できるようになりました

 

「Create an app」をクリックするとappの管理画面に移行します

 

Lyの場合は数年前に作成したappがそのまま残っていますので引き続き利用可能です
新たにapp作成するなら右上の「Create an app」をクリックすればOKです

 

あとがき

Lyの場合はわずか数分ほどで合格となりました。
なので頑張って英語で書いた説明文はたぶん読まれていない(機械判別された)と思います(笑)

今回のTwitter API仕様変更にあたり、Lyは全部で3アカウントの申請を行いました。

カスタム研究所のアカウントはわずか数分で合格し、
2個めのアカウント(API利用中)は約1週間ほどで合格となりました。

ですが3個めのアカウント(API未利用の新規アカ)で申請したものは約1ヶ月ほど経っていますが未だに返答すら来ていません。
Twitter Developer Platformにアクセスしてみても、ずっと「審査中」の画面のままです。

たぶん「過去の運用実績」で優先順位が選別されて、新規アカウントの場合は審査が後回しにされてるんだと思います。

世界中から膨大な申請数が提出されているはずなので数ヶ月待ちは仕方ありません。
ただYoutubeの収益化審査のような「6ヶ月待ち」とかは勘弁してもらいたいですね(苦笑)

3個めの新規アカウントの申請状況については改めて追記しようと思います。

 

追記:承認されました

3個めのDeveloper account(開発者アカウント)が無事に承認されました。

【申請日】2018年8月23日
【承認日】2018年9月25日

旧Twitter APIを利用した実績が一切無くツイート数も1件だけという「完全新規アカウント」なので審査に時間が掛かりましたが、申請から約5週間で承認されました。

 

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